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いいもの いいとこ vol.27

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熊本県北の旬の見所・観光スポットを紹介するコーナー。今回は、2012年8月15・16日に開催される「山鹿灯籠まつり」です。

山鹿山鹿灯籠まつり

熊本県北の夏を代表する、ドラマチックな灯の祭り

夏たけなわの山鹿の町全体を幻想的な灯りで彩る「山鹿灯籠まつり」。8月16日の夜には、頭上に金灯籠を乗せた浴衣姿の女性たちが、古代の灯の記憶をたどるように、美しい「千人灯籠踊り」を繰りひろげます。ゆらゆらとうねる光の波。哀愁を帯びた「よへほ節」の調べ。祭りの熱気と夏の夜風が一つになって、ノスタルジーとも夢み心地とも言いがたい陶然とした雰囲気に包まれる2日間。熊本県内外から約30万人を超える人々が訪れる、九州屈指の夏の風物詩です。

山鹿灯籠山鹿灯籠

女性たちがしなやかに繰り広げる千人灯籠踊りの美しさ

山鹿灯籠まつり 「山鹿灯籠まつり」の起源は、遠い昔。ご巡幸中だった景行天皇のご一行が行く手を霧にはばまれて立ち往生した折、山鹿の里人が松明(たいまつ)を掲げてお迎えした伝説に由来するといわれています。それより後、山鹿の人々は毎年、大宮神社に松明を奉納するようになり、室町時代には、その松明が和紙でつくられた灯籠に姿を変えたのだとか。江戸時代になると、各町内の辻々に飾られた灯籠を、毎年、8月16日の深夜に若者たちが担いで神社に奉納する「上がり灯籠」が行われるようになりました。

山鹿灯籠(県伝統工芸品)は、室町時代から伝わる和紙の芸術

  • 山鹿灯籠

木や金具をいっさい使わず、和紙と少量の糊だけで作られる山鹿灯籠。後に、城造りや神殿造り、座敷造りなどへと多様化しました。その精緻な技法は灯籠師の手によって脈々と受け継がれ、現在では、県の伝統工芸品に指定されています。現在、山鹿の灯籠師は6人だけ。神様へ奉納する灯籠を作る仕事はとても厳粛なもので、灯籠師たちは、毎年4月になると、大宮神社で灯籠製作開始のためのお祓いを受けて小屋入りし、水垢離(みずごり)をとり、作業部屋を清めて注連縄(しめなわ)を張り、部屋に独りこもって物忌(ものい)みをするのだそう。その慣わしは、今も、昔同様に続けられています。

明治以来、地元で愛されてきた情緒あふれる「よへほ節」

  • よへほ

金灯籠と「よへほ節」の調べが一つに合わさって、現在の灯籠踊りがはじまったのは、昭和29年頃のこと。その陰には、山鹿を愛する2人の郷土史家・森川恒臣氏と木村祐章氏の英知があったといいます。「よへほ節」は、もともと、明治から大正にかけて流行した座敷歌とも酒造り歌ともいわれ、昭和8年に野口雨情が改詞したものです。地元の研究家によると、男女の逢瀬を歌った歌で、“あなたも酔いなさいよ、ほら”という意味があるのだそう。何度も繰り返される「よへほ」の、ちょっと物悲しい旋律。ゆっくりとしたリズムには、艶っぽさが漂い、私たちを時空を超えた夢幻の世界へと誘います。

“ハーイとうろう、ハーイとうろう”の掛け声で山鹿の夏が終わりを告げる

「千人灯籠踊り」の余韻が残る夜更けの町に、男衆たちの“ハーイとうろう、ハーイとうろう”の掛け声が響きわたると、いよいよ、盛大で華麗な火の祭りのクライマックス「上がり灯籠」のはじまり。奉納灯籠が大宮神社の境内へと運ばれ、この神聖な儀式をもって「山鹿灯籠まつり」が幕を閉じるのです。

山鹿灯籠まつり山鹿灯籠まつり

山鹿灯籠山鹿灯籠

山鹿灯籠まつり山鹿灯籠まつり

山鹿灯籠まつりスケジュール
山鹿灯籠まつり 花火◎納涼花火大会
20:00〜21:00 菊池川河畔
◎奉納灯籠踊り
18:30〜18:50 大宮神社
◎スタンプラリー(山鹿灯籠30ヶ所巡り)
15・16日両日 市内
◎灯籠踊り
18:30〜23:00 おまつり広場
◎千人灯籠踊り
第1部 18:45〜20:15 / 第2部 21:00〜22:20 山鹿小学校グラウンド
◎灯籠踊り
18:20〜23:20 おまつり広場
◎景行天皇奉迎儀式
19:50〜20:15 菊池川河畔
◎たいまつ行列
20:40〜 市内巡回
◎上がり灯籠
22:00〜24:00
山鹿灯籠まつりリーフレット 山鹿灯籠まつりリーフレット
*特別観覧席チケットのご案内
【チケット料金】
桟敷席:1枚3,000円 / マス席(3名様分):10,000円 (6名様分):20,000円
※第1部(18:45〜)第2部(21:00〜)をご指定ください
※鶴田一郎オリジナルうちわをプレゼント
※車イス席がございます
【問い合わせ】
0968-43-1579 山鹿灯籠まつり実行委員会(山鹿市役所観光課内)
【ご購入】
チケット販売:チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード/621-665)
一般販売開始:7月1日(日)〜
※セブンイレブン、サークルK・サンクス、鶴屋東館地下1階で予約購入が可能です。
※Web購入は t.pia.jpへ。
*「千人灯籠踊り」特別観覧席チケット付きツアーがあります。
各旅行会社におたずねください。
*雨天時の灯籠踊りについて
踊りに使用する金灯籠は、和紙と糊だけで作られております。そのため、非常に繊細で、水に濡れると破損しやすいので、雨天の際にはやむをえず踊りを中止させていただく場合があります。ご理解ください。
《お問合せ》
山鹿灯籠まつり実行委員会(山鹿市役所観光課内) 0968-43-1579
⇒山鹿探訪なび

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