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熊本観光のおみやげに、県北で今人気のうまかもんを紹介するコーナー。今回は、ミカンの産地ならではのお土産「みかんもち」です。

玉名ミカンの産地ならではのお土産「みかんもち」

明治時代から全国にも名が通ったミカンの産地、玉名市天水町。この地域ならではのお土産は、ミカンが丸ごと練り込まれた「みかんもち」。一口かじると、ミカンの香りが口いっぱいに広がります。

みかんもち

毎朝、6時半からもち米を蒸して「みかんもち」を作るのは、天水町の井上咲子さんと息子嫁の里子さん。もち米1升に対してミカン300gの割合で、もち米の上に、ヘタだけ取って皮ごとくし形に割いたミカンをのせて蒸します。ミカンはあらかじめ、丸ごとお湯に浸けて油抜きをしておきます。もち米が蒸しあがると、加工所いっぱいにミカンの香りが立ち込めます。

みかんもちみかんもちみかんもち

それをもちつき機に移し、普通にもちをつくように混ぜ合わせていくと、10分〜15分ほどでもち生地はうっすらとオレンジ色に染まってきます。このもち生地で黒あんを包み丸めるとできあがり。

みかんもちみかんもち

「インターネットで見ておいしそうだったので…」と宮崎県からわざわざ買いに来るお客さんもいるほど、ほかの地にはない珍しい“もち”ですが、家庭でも作ってみようかなと思えるレシピです。なぜならば、「みんなに作ってほしいから…」と、咲子さんが思いを込めて考えたレシピだからです。

みかんもち

ふるさと食の名人でもある咲子さんは、30年前にミカンの豊作で価格が大暴落したときに、「ミカンを捨てるのはもったいない、少しでも有効に使ってもらえるために、変わった食べ方はないか」と作り上げたのがこの「みかんもち」です。ミカンの皮に含まれる精油成分が練り込んだときに苦みになるので、苦みを出さないようにお湯に浸けて油抜きをしてみたり、中心部の白い筋を取り除いたり、ミカンにも水分があるのでもちにしたときにベトベトにならないように蒸し時間を短めにしたり…といろいろ試行錯誤して完成させました。作り方をJAの婦人部で公開し、当時は、法事など家庭の行事や地域のイベントのときにあちこちで作られていた「みかんもち」。今では、作っているのは井上さん母娘だけになってしましました。

平成23年3月には、九州新幹線が全線開業し、新玉名駅にも停車します。玉名の特産品を多くの観光客に食べていただきたいと、新商品の開発や既存商品のブラッシュアップがなされています。井上さんの「みかんもち」もまた新たな工夫がなされるようです。現在おもに黒あんを使っていますが、白あんにミカンの皮を粉末にしたものを混ぜ込み、もっとミカンの香りを楽しめる「みかんもち」を試作中。店頭に並ぶ日も近いことでしょう。皆さんどうぞ楽しみに。

みかんもち
みかんもち(黒あん)
1個 60円

※水曜日は製造休み
※そのほかに、いきなりだんご(300g) 300円
※2月からは桜もちも並びます

みかんもちを買えるお店

直売所 郷○市外観
直売所 郷○市
住所:〒861-5499 熊本県玉名市天水町立花1977-1
TEL:0968-82-5022/営業時間:9:00〜18:00/休:年末年始/P:あり
草枕温泉てんすい 外観
草枕温泉てんすい 売店
住所:〒861-5401 熊本県玉名市天水町小天511-1
TEL:0968-82-4500/営業時間:10:00〜21:00(受付け20:30)/休:年中無休(ただし12月31日は休み、元旦14時から営業)/入浴料金 大人500円、中学生以下 200円、3歳以下 無料/P:あり

お店の地図

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