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くまの素スタッフがゆく 突撃!話題のサポーター店

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今回のサポーター店は、kome&craft こめ屋[玉名]

Vol.4

熊本のお米と、趣深い手作りの陶器などを扱う、玉名の「kome&craft こめ屋」。
米屋を原点にスタートし、手作りならではの心あたたまる商品がギフトとしても定評のあるこのお店の魅力に迫るべく、籾田さんにお話を伺いました。

手に持ってもしっくり馴染む器たち手に持ってもしっくり馴染む器たち

くまの素スタッフS木(以下S木):こちらのお店は去年12月に移転リニューアルオープンされたそうですが、最初お店を開いたきっかけを教えてください。

籾田(以下籾):元々、主人の実家が岱明町の米屋なんです。籾の殻を取る籾摺りっていう加工作業や、それをまた加工しお酒になる酒米やお菓子になるお米などを分ける作業など、精米業全般の会社をやってまして。主人もそこにいたんですが、その後独立し、岱明から玉名に出てきて、こっちで米屋を開いたんです。
玉名にお店を開いた時に、お米を置くだけではもったいないスペースがあって。最初そのスペースを使って、お客さんにちょっとコーヒーやお茶を出したいと思ってたんですけど、飲食業は無理だと大家さんに言われて。それでまず、お米と一緒にご飯茶碗を中心にした陶器を置くことにしたんです。お箸や湯のみとかもですね。昔から陶器が好きで、よく夫と二人で窯元巡りをしてたっていうのもあって。去年の12月に新しくお店を移転オープンするまで、そこで20年間やってました。

S木:なるほど、お米に関わる食器を。やっぱり原点はお米なんですね。
だからお店の名前も「こめ屋」なんですか?

籾:最初色んな名前を一生懸命考えたんですけど、結局は一番シンプルな「こめ屋」に落ち着きました(笑)「何でこめ屋なんですか?」って今もよく聞かれますけどね。

S木:しかし20年って長いですよね。この20年間を振り返ってみてどうですか?

(上)こめ屋ラベルの熊本のお米
(下)手書きの柄が愛らしいご飯茶碗

籾:最初は信用がないから、お金も貸してくれなくて。もう大変でしたよ。銀行のカードを作ろうとして審査が通らなかったこともありましたね。1年目とか2年目とかって、本当に信用がないんですよ。20年も経つと、その点環境がガラッと変わりましたね。今回の移転オープンの話だって、銀行さんの方から背中押されて勧められたくらいですから。20年間の積み重ねが評価されたってことなんでしょうけどね。ホントありがたいことです。
お店に置く商品も序々に増えていきましたね。最初は5人くらいの作家さんの作品から始まって。行ってた窯元とか紹介してもらった方とかですね。その後クラフトの協会みたいな会から、木工の人でこういう人いるよ、ガラスの人でこういう人いるよ…と紹介していただいたりして。今では30くらいお付き合いあるかな。ありがたいことに、向こうからお話がくる機会も増えました。

S木:こちらの商品は手作りの一点モノで、とっても趣があって素敵な商品ばかりですが、贈り物とかに喜ばれそうですよね。

籾:ここに置いてある手作りの商品たちって、プレゼントにした時に癒し効果があると思うんですよね。箱を開けた瞬間「うわ〜」って思ってもらえると、こっちも嬉しいじゃないですか。私がプレゼントした時に「開けた時に心があったかくなる」ってよく言われます。間違いなく既製品とは違うオーラが出てると思いますよ。お店に並んでるだけでも、何か癒しのパワーが出てるような気がするし、皆さんがほっとするねって言ってくれるんですよ。

S木:なるほど。確かにこちらの商品を見てると心が和みます。
何か心に残るものがありますよね。

(上)手作りならではの素朴な風合い
(下)思わずコーヒーを注ぎたくなるような味のあるカップ

籾:作家さんが一生懸命作った気持ちが、心あたたまるんだと思います。一つひとつ手作りでつくった作品ならではのぬくもりが伝わってくるし、それがオーラなんだと思います。これは、こういう風にして使ってほしいなという思い入れがありますから。そういうのがもらった人にも伝わるんでしょうね。

S木:贈る人のことを考えて選ぶと、また楽しそうですよね。

籾:そうそう。この人にはこれが似合うんじゃないかなって思って選ぶと、相手にもその気持ちが伝わるんですよ。一番大事なところですからね。そのちょっとした気持ちが嬉しいんですよね。よくお客様に「どんなお祝いですか?」って聞いて、贈られる相手の状況を聞いて心境を想像し、きっとこんなモノがいいんじゃないかなってお客様と一緒に考えるんです。

S木:もらった側の人も、そこまで考えてくれたんだって感動しますよね。

籾:ちょっとしたことなんだけど、ちょっとした思いやりってものを現代人は忘れかけてる気がするんです。今の日本人は、そういうのよりも、金額とかばかりに走ってしまって。例えば、出産祝いに赤ちゃんへのプレゼントにしても、赤ちゃんが一番最初に着る肌着を海外の安いものではなく、四国の○○織りで作った生地のものにするとか…。
こちらに来られるお客様は、わりと金額を気にされないんですよ。まずこれいいよね〜って選んで決めて、後で金額を見る感じで。ちょっと予算オーバーだったとしても、結局そういうお客様は値段で選んでないから、納得して買っていかれますね。一目ぼれみたいなことも多いんでしょうけど。

店内の写真店内にはオリジナル感に溢れた作品が勢ぞろい。電池式の灯りは本物顔負けの灯りを再現します。

S木:そういう籾田さんも、陶器の魅力にハマってしまった訳ですね。

籾:陶器というか、籠とか染物とかもそうですけど、人の手で一生懸命作ったものが好きですね。これからもそういうモノに囲まれて、暮らしを豊かにするお手伝いをしていきたいと思っています。

S木:たくさんの人がこちらの作品を手に取り、豊かな気持ちになってくれるといいですね。
今日は貴重なお話、ありがとうございました。

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